Edyの憂鬱

以前、税を払ってマイルをためよう
としていたが、どうやら駄目になりそうだ。
http://www.edy.jp/info/index.html#200803042008年4月1日より順次、コンビニエンスストアでの払込票(収納代行)を用いた「Edy」での支払いを中止させていただきます。
am／pm 2008年4月1日（火）
ファミリーマート 2008年4月1日（火）
サークルKサンクス 調整中
ポプラ 調整中
とのこと。

理由は特に触れられていない。が
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0803/10/news101.html
に記事がある。これを信じれば
「コンビニでEdyがどのように使われているかを分析したところ、
本来ビットワレットが意図していたのとは異なる使われ方が見られるようになってきた。」
ことが理由の一つに挙げられている。

これは非常に危険な側面を示唆しているように思う。
運用会社(私企業）の意図以外は認められないということだからだ。
イヤ、普通の企業なり、商品ならばかまわないとは思うが、
いやしくもEdyはマネーなのだ。現金を日銀の意図と違う使い方をしたとして
その使用を禁じられるだろうか？違法な使い方でない限りそれはありえないことだと思う。
しかし、ビットワレットという一私企業の思惑によって使用を左右されるという現象。
私は電子マネーの危うさを感じないではいられない。
ひょっとして税を間接的に現金以外で納めることになるから、行政指導が入ったのかしらん

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それはそれとして、気になるのは、ビットワレットがどんな使い方を想定していたのかということ。
ＳＵＩＣＡやICOCAなどは切符の購入がいらないというメリットがあるから
普及した。テレホンカードなどもそうだね。あれにはおまけもあったし。
まさか、何のインセンティブもなく、ユーザーが現金からedyに乗り換えてくれると
思っていたわけじゃあるまい？わざわざチャージという面倒な作業をするんだから、
何らかのメリットがユーザー側になければねぇ。紅組マイラーの私にとっては
正直Edyは事実上税をクレジットで払えたということ以外には魅力を感じないのだ…。