ある旅立ち というか、愚痴だなこりゃ [雑感]
先月末父が旅立った。
もっと打つ手もあったはずだったのだが、
前々から感じていたDr.との意思疎通の齟齬感が最悪の事態を招いてしまったのかもしれない。
互いにニュアンスを取り違えていたうちに、ノーリターンポイントを通過してしまったらしい。
Dr.のミスかといえばそうではないだろう。しかし全力であたっていたかと言えばそうでもないだろう。
Nurseは良くやってくれていたと思う。そして私はやれることをし尽くしていたかと問えば、
必ずしもそうは言えなかった。逃げていた時期もあったわけだし。
この辺りは難しい問題だ。
最愛の妻の待つ国への待ちに待った旅立ちだったと思うしかない。
しかし、釈然としないものが残るのも事実だ。
お墓をどうするか、私は父が生まれ育った田舎のお墓でいいと思うのだが、
弟や親類は縁者がいるわけでもないからどこか近所にしたらという。
しかし近所はまずなく、片道3時間もかけるようなところなら、
距離が近いとしても現在と変わらないわけだ。(まぁ金額は変わるだろうが!)
私の代で終わりなのにそのようなことが必要だろうか?
それよりは縁のある寺で永代にしてもらった方がよいのではないか?
などなど、その他頭の痛いことが続くのだ。
逝くのなら自分で準備してからにして欲しかったぞぉ~。と嘆いてみる。
あっ熊本紀行を書かなくちゃ。
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